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まずはじめに、受験の計画を立てよう!

受験計画を立てること・・・これが受験勉強において最初にすべきことです。何事もそうですよね?会社でも、まず大きな目標やスローガンを打ち出す。そこから出発します。

 

受験計画の立て方のポイントは、以下の点です。
  1. できるだけ早く始動すること
  2. 大きな目標をまず立てる
  3. そのあとに、具体的な目標まで細分化していくこと

ここまでできれば、あとは毎日のノルマを淡々とこなしていくだけです。
もちろん、そのためには強い意思とか、モチベーションを維持するテクニックが必要なわけですが、それは他のページで解説します。

 

受験計画の立て方は、まずは大目標から設定します。
たとえば東大や京大・慶大・早大・同志社、立教、中央大学に合格する!と決める。あるいは弁護士や司法書士、税理士、弁理士、看護師、医師、一級建築士になる!と決める。これが大目標です。

 

これができたら次は、それを達成するためには、どのような受験勉強の方法が必要になるかを考えます。難関になるほど、勉強時間も長く設定する必要があるのは言うまでもありません。また、取り組む受験参考書や過去問も膨大になります。最初の大目標によって、その後にやるべき勉強内容の難易度が決定するわけですね。ですから、この最初の段階が、もっとも慎重を要するといえます。

 

 


高校受験であれ大学受験であれ、早く始動するに越したことはありません。
高1の段階で、大学センター試験を見据えるのか。それとも高2や高3になってから大学入試を視野に入れるのか。もちろん高1の段階から、大学受験のことを考えた勉強をする方がいいに決まっています。

 

受験計画において、はやめに受験勉強を開始すること、言い換えると勉強時間を多く確保することのメリットは、基礎力を十分につけることができる点にあります。

 

その反対に、高3の夏休みとか9月や10月から、ようやく受験の学習をはじめるとすると、基本にまで手が回らなくなります。そうなると、やることといえば過去問をひたすら解いたり、代ゼミや河合塾、駿台、東進ハイスクール、進研などの模試を受けまくるくらいしかできません。伸びしろがないのです。気持ちは焦るばかりでしょう。

 

基本ができていないのですから、頑張っているわりに模試の判定がCだったり、D、Eだったりするわけです。偏差値もどうしても50を突破できなかったりします。それは勉強の土台が出来ていないからです。基本を理解できていないために、その先の応用が理解できないのです。砂上の楼閣とはこのことです。

 

 


さて受験計画の立て方としては、大目標→中間目標→小目標というように細分化していくことが成功のポイントです。よくある失敗としては、大きな目標だけを立てて、実際に行動が伴わないことです。スポーツ選手はイメージトレーニングをしますが、もちろんそれだけで栄光を勝ち取れるわけではありません。イメージとともに、血のにじむような練習・トレーニングを積み重ねるからこそ、金メダルなどを獲得できるのです。

 

立てた大目標を実際の行動に落とし込んでいくためには、目標をさらに細かく設定していく必要があります。東大に合格する!と決めたら、そのためには「どの受験参考書を」「どのくらいマスターするか」を決めるのです。あるいは偏差値を、すべての教科の平均で70以上にする、とかですね。

 

これを、さらに細分化していくと、1日7時間勉強しよう!とか毎日のノルマが設定されるわけです。もちろん、一度立てた受験計画が、自分に合ったものとは限りません。最初は、実力以上の計画を立てがちなものです。

 

そういった場合は、あとから修正する柔軟性も必要です。
自分の力量を見誤ったがための受験計画なわけですから、いずれはストレスがたまって破たんして挫折する可能性があります。すると、しばらく受験勉強や資格取得の学習から遠ざかる、という危険もなきにしもあらずです。そうなる前にストッパーをかけ、賢明に軌道修正をかけていくわけです。

 

「東大に合格するために毎日7時間の勉強を自分に課したけど、やっぱり辛い。5時間にしよう!その代り、その5時間は最大の集中力で取り組もう!」というように・・・。

 

以上が受験計画の立て方のコツです。
できるだけ早めに始めるということ、そして大目標から中目標、そして毎日のノルマにまで落とし込んでいく。机上の空論だけで終わらせずに、実際の行動にまでつなげていく。これが、あらゆる学習計画や目標達成のためのポイントになります。

 

 

 

■効果的な受験勉強の方法とは?
>> 勉強の説明書〜【合格保証付】正しい勉強法を身につける方法

 

 

 

【追記】大目標を立てた後は、受験計画表をつくり、目に見える形にするといいかもしれません。たとえば1年間をカレンダーのように12等分し、そこに中間目標などを書き込んでいくのです。マス目を色で塗ってもいいでしょうし、矢印をつかって、ここからここまでは○○をするというようにしてもいいと思います。このように受験計画表という形で「見える化」をすることによって、デジタル式ではなく、あたかも「アナログ時計」のように「右脳的に」実感できるようになり、現在地をより一層、自覚できます。
大学の受験勉強のスケジュールは、予備校や進学塾に通っている場合は、それも受験計画に組み込む必要があります。ただし予備校の講義を聴くことで勉強した気になることは気を付ける必要があります。内容が分かっている講義には出席する必要はないですし、講義をうけたあとに自宅で復習をしてこそ自分の実になります。
受験計画を立てるときは、きちきちにスケジュールを組まないことです。適度に「ゆとり」を持たせながら、余裕をもって立てることが大切です。そうすれば、何か緊急のことがあったとき、あるいはやる気がどうしてもしないときでも、とくに計画に支障がないものです。調整しやすいのです。1日3時間勉強する予定だったけど、昨日はさぼってしまった。その分、今日は空いている時間を使って穴埋めをしよう!ということが可能になります。このように「調整幅」をもたせてスケジューリングをすることが、とても大切になります。
受験勉強は、ともすればストレスがたまりがちなもの。ならば、自分で賢く「ゆとり」をもたせた受験計画を立てていく。その意味でも、軽い運動や趣味は、受験勉強期間中に中止するのではなく、適度に気分を切り替えるために活用していくべきといえるでしょう。
 


 
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