受験勉強の方法と入試対策TOP > 勉強方法の基礎 > 国語の勉強法はすべての教科の基礎!

国語の勉強方法を知れば成績もアップ!

国語の勉強法こそが、すべての教科・科目の基本となります。なぜなら数学であれ社会科であれ、理科であれ、すべて日本語の文章で説明されているからですね。中学や高校の英語の教科書だって、補足説明は日本語で書かれています。

 

国語の勉強法は、長期的な視野で取り組むことが大切です。
これほど短期間で結果の表れにくい教科もないでしょう。たしかに文法とか漢字の書き取りなどは、やったぶんだけ短期間で結果がでますが、読解力や速読力といったものは一朝一夕では養成できません。

 

小学生や中学生のころから読書が好きで、毎日の習慣になっている人は、たいてい成績がよく偏差値も高いものです。10歳以降になると、知識記憶にかわってエピソード記憶が発達してくるので、徐々に小説などに挑戦するとよいと思います。文章の理解力や速く読めるスキルがあるかどうか・・・これが中学受験や高校受験、さらには大学センター試験の合格にまで影響します。国語の勉強法は、大きくわけて2種類あります。
  • 中学や高校の教科書を何度も読み込む
  • 好きな偉人の伝記や小説を読書する

 

 

■速読法をマスターすれば、長文読解もこわくない!?
>> 中学・高校・大学受験、難関資格試験に合格するための「ノーストレス速読勉強法」

 

 


まず、国語の勉強方法としては、学校の教科書を何度も繰り返し読むことが重要です。
ここには現代文、古文、漢文、論説文、小説の抜粋など、すべてが書かれています。古典の写真なども掲載されており、なかなか面白い構成になっているものです。この国語の教科書を、お気に入りの1冊にしましょう。何度も手に取り、繰り返し読んで、「愛読書」にしてしまうことが国語の成績を上げるコツです。

 

国語の勉強法の秘訣の一つに、同じ文章を何回も読む、ということがあります。10回、20回と何度も反復して文章を読んでいると、しぜんと速読術が身に付きますし、読解力もついてくるものです。内容を知っている文章のほうが速く読めるのは分かると思います。文法とかも大事ですが、繰り返し読むだけで、無意識のうちに読む力がつくわけです。

 

高校入試や大学受験では、制限時間内に読み終わらないという人が、けっこういます。
古文や漢文からはじめて、現代文に取り掛かるけれど、最後まで終わらないことが多いのです。ふだんから国語の教科書やテキストを何十回と読み込んでいる人は、速読力や読解力、思考力、判断力がしぜんと養成されるので、模試や本番の試験でも早めに終えることができ、そのぶんを見直しに充てることができます。

 

 


国語の勉強法の2つ目として、普段から、いろいろな小説や伝記をたくさん読むことに尽きます。読解力の養成は単純で、長文を時間をかけて読むことが最適です。5分や10分程度読むだけでは、じっくりと思考する脳力は培えません。

 

ちょうど有酸素運動が20分くらい経ったあたりから、体内の脂肪を燃焼するように、読書もそのくらいの感覚をもって取り組むと、読む力がつくと思います。少々読んだだけでスタミナ切れしてしまうようでは、中学や高校受験、大学受験で合格点を勝ち取ることは難しくなります。

 

国語の受験勉強法というと、黙読派と音読派がいますが、どちらも一長一短があります。黙読することは、やはり大切です。本番のテストや試験でも、黙読が主体になるからです。また速読するときも黙読します。

 

それに対して音読は、どうしても分かりづらい古文や漢文において、音韻というかリズムをつかむために導入するとよいでしょう。これは英文を音読するのと同じですね。

 

 


国語の勉強法は、いろいろな文章に接することが上達の秘訣です。
同じ現代文であっても、論説文やエッセイ、詩、物語文など、いろいろな種類があります。いつも論説文だけしか読んでいないと、物語文が出題されたときに対応できなくなります。

 

論説文や論理的な構成の文章は、左脳の力が要求されます。
左脳は論理的な思考を担当しているからです。いっぽう詩や小説、物語文は、情景や風景などを心に描きながら読み進める必要があるので、右脳の力が要求されます。

 

受験勉強の方法においては、左脳だけとか右脳だけというような、偏った勉強の仕方はタブーです。全脳を使う方が、効率的な学習になるのは言うまでもないでしょう。

 

その意味では、国語の勉強法は論理的な思考を要求する「論説文」と、イメージ力を要求する「物語文」の両方を、毎日読んでトレーニングすることが重要となってきます。ここで培った訓練が、ほかの教科の成績や偏差値アップに好影響を与えることは論を待たないでしょう。

 

 


国語の受験勉強においては、以上の2つの学習法にくわえ、プラスアルファの訓練をしておくと役立ちます。それは、あえて難解な文章を読むトレーニングにも挑戦するということ。

 

高校入試や大学受験、センター入試では、あえて分かりづらく難解な文章を出題することが多くなります。入学者を選抜してふるいにかけるために、あえて分かりづらい文章を出してくるのです。

 

本来、そういった文章を書く人は、「文章が下手な人」であり、国語能力が低い人です。大学受験などがないなら、そういった分かりづらい下手な文章を読む必要はまったくないでしょう。しかし問題製作者は、好んでそのような問題文を出してくるので、仕方ないといえますね。ふだんでは読むことのない文章を読める、いい機会だと思ってプラスにとらえていきましょう。

 

 

 

■効果的な受験勉強の方法とは?
>> 勉強の説明書〜【合格保証付】正しい勉強法を身につける方法

 

 

 

 

【追記】高校入試や大学センター試験の国語の勉強法は、読解力養成の問題集を、毎日のように解くことも有効です。ある程度の問題文が掲載されて、それに対しての設問が並んでいます。指示語や比喩が指すものは何か?とかそういった問題に慣れておくことは重要です。もし本文を読んでもわかりづらければ、そこで止まらずに設問を読んでから再度読むとわかることがあります。また設問を消去法で絞っていくことも有効です。赤本などの過去問を買ってきて、自分の受ける志望校の大学では、どのような傾向の問題を出してくるのかを研究しておきましょう。もちろん受験期間中であっても、教科書の読み込みと好きな小説(物語文)の読書は、毎日トレーニングすることをオススメします。それがすべての教科の成績や実力を引き上げる土台になるからです。
国語力をつける勉強法は、音読せずに、とにかく大量の文章や本を読むことです。黙読であり速読です。長い時間をかけて集中して読み込めば、むずかしいことをしなくても、しぜんに読解力は養成されていくものです。
有酸素運動と筋トレにたとえてみると、小説などを時間をかけて読書することは有酸素運動にあたります。これは時間をかけてこそ、力が養成されていきます。いっぽう現代文の問題集に挑戦することは、一気に力を引き上げる筋トレのようなもの。試験に即した国語力をつけることができます。でも高校入試や大学入試だけに特化した、そうした問題集だけではスタミナ切れを起こします。運動において有酸素運動をせずに筋トレだけをしていては、筋トレ自体を続けるスタミナも養成できなくなります。
ふだんから長時間の読書を習慣にすることによって、実際の試験で、長文に接してもひるむことがないですし、早めに余裕をもって読み終わり、あとは見直しに時間を使うことが可能となります。国語の勉強法はピラミッド方式で考え、普段の長時間の読書(論説文や物語文)という土台の上に、問題集や過去問のトレーニングを積み上げていくようにしましょう。
 


 
ロスカット