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集中力を高めるコツとは?

集中力を高める方法・・・これがわかれば、受験勉強も資格試験も自由自在になります。勉強に没頭できるので、学習の辛さがなくなります。好きな趣味に没頭すると、周りの光景も雑音もかき消されますよね?最大限の集中力を発揮できれば、好きな趣味と同じように勉強できるようになるのです。もちろんスポーツや芸事、仕事にも応用可能です。

 

さて集中力を高める方法、これはとても簡単な原理です。根本の考え方さえ理解してしまえば、あなただけの集中力アップ法が完成します。その原理は以下のようなものです。
  • 時間制限を設ける
  • 環境を変える
  • 面白さを見つける

このうち、どれかひとつだけでも集中力は高まりますが、複合すればさらに効果的です。

 

時間制限を設けると集中力がアップすることは、誰でも経験があるのではないでしょうか?たとえば試験前は、時間が限られているからこそ、勉強の質もアップします。普段よりも記憶力や理解力が高まったような気がするのは、扁桃体が活性化するからです。

 

扁桃体とは大脳辺縁系の一部で、脳の奥深くにあり、感情や本能が起こる元とされています。「適度な緊張感」があると扁桃体が興奮します。すると、すぐ隣にある海馬が活性化するのです。海馬は記憶を担当していますから、記憶力が高まるというわけです。またドーパミンが分泌されるので、前頭葉のワーキングメモリも活性化されることになります。

 

たとえば「今日1日、時間を自由に使って自習してよい」と言われたらどうでしょうか?どうしても気分が、だらけてしまうのではないでしょうか。その場合、今が午前8時だとすると、「よし午前中だけ集中して勉強しよう!」と決めれば、集中力を発揮して勉強できるはずです。しかも午後は好きな遊びをしていいと決めれば、それが楽しみになり、勉強の集中力はさらにアップするはずです。

 

ですから受験勉強の方法として「集中力を高める方法」を活用するのなら、「1日3時間だけ勉強する」というように、時間を決めるとよいのです。いくらでも勉強できると思ってしまうと、学習の質がグンと落ちてしまいます。さらに夜更かしして、睡眠不足や生活リズムの乱れまで引き起こしてしまうことに・・・。

 

1日3時間でも5時間でも、あなたが決めた時間だけに集中する。それ以外は勉強しない。この覚悟が、最大限の集中力を発揮させる原動力になります。脳にプレッシャーをかけるわけです。

 

>> 凡人でも集中力をアップできる方法とは?

 

 


つぎに集中力を高める方法として、環境を変えることも有効です。
雑然とした部屋では、勉強のやる気もそがれるというものです。またが基調の部屋だと、集中力が減退するといわれています。色彩心理学によれば、集中力を高める色は緑色だそうです。ですから心当たりがある人は、カーテンの色を緑系統にしてみるなど、工夫してみましょう。

 

環境という点では、そのほかに、音、温度、湿度などがあります。
周りの音がうるさい場合は、耳栓をするのも一つの方法です。最近のインナー型イヤホンは、ゴムを押し込むようになっており、耳栓以上に遮音効果があります。ただし無音にしてしまうと、かえって雑念がわいてきてしまうといわれています。ある程度の雑音は、集中力を高める方法として必要ということですね。

 

また、普段の環境から出てみることも、集中力のアップ法として効果的です。同じ場所でばかり勉強していると、どうしても”飽き”がきてしまうものです。そこで、たまには普段あまり行かない場所で学習してみるのです。たとえば喫茶店、カフェ、ファミレス、図書館、自習室、秘密の場所・・・。

 

場所を変えることによって、記憶力と集中力を担当している海馬が喜びます。
車や旅行などで初めての土地に行くと、なんだか新鮮な気持ちがしませんか?これは海馬が活性化して、シータ波が発生しているからです。シータ波は集中力が高まっているときに出る脳波です。

 

どうしても場所が見つからないという場合は、たとえば自宅のなかで勉強する場所を変えてみるとか、ウォーキングがてら英単語やヒアリングをしてみるとかでも効果があります。

 

 


最後に集中力を高める方法として、対象に「面白さ」を見つけることが大切です。好きな趣味は、まさに面白いからこそ集中できるわけですね。勉強でいえば、広く浅く、いろいろな教科に手を染めるよりも、まずは好きな科目を一つ作る。勉強が得意な人、偏差値が高い人、模試の判定がAやBの人は、数学であれ英語であれ、歴史であれ、何か得意科目を持っているものです。

 

そして1日の勉強を開始するときも、まずは得意科目から始めるのです。
そうすると「面白い」ので、集中力が高まり、シータ波(θ波)が発生します。苦手科目は、そのあとに行えばよいのです。これはスポーツや武道でもいえることです。まずは得意なこと、面白いことから始めて、苦手なことは最後にやる。この順序が大切です。逆にすると、勉強にたいして抵抗感がでてくるので要注意です。

 

 

 

■効果的な受験勉強の方法とは?
>> 勉強の説明書〜【合格保証付】正しい勉強法を身につける方法

 

 

 

 

【追記】集中力を高める方法というと、食べ物や飲み物、サプリメント、薬などに注目しがちですが、これらの効果はさほど高くはありません。たとえば時間制限を設けずに、1日中だらだらと過ごしていたのでは、いくら効果的といわれる食材をたべても、集中力など発揮できるはずもないでしょう。では集中力を高める音楽はどうでしょうか?モーツァルト効果といって、クラシックに勉強効率を高める効果は認められています。ただし、あまり効果は持続しないようです。ですから勉強前の準備運動として聴くといいのではないでしょうか?お気に入りのBGMや曲でもいいでしょう。
集中力を高めるトレーニングは、毎日、時間制限を設けて受験勉強に励むこと自体が訓練になります。その上で、英語のヒアリンクの聞き取り訓練であるディクテーションはお勧め。これは言っていることを聴き取り、それを文字に起こしていくトレーニング。かなりの集中力を要します。そのほかシャドーイングは、聴覚野に音が残っているうちに復唱します。そのため感覚記憶を強化します。リピーティングも効果的。
集中力を上げるには時間制限を設けるとよいと本文で述べましたが、たとえば3時間勉強すると決めたら、ずっと3時間するのは得策ではありません。人間の集中力は90分が限界です。これは睡眠リズムが90分単位であることを見ても、脳のリズムであることがわかります。人によっては60分、あるいはもっと短い時間しか持続できないこともあるでしょう。ですから大切なことは、自分の「集中力の特性」をよく知って、それにあった時間を1セットとして、休憩をはさんで勉強を続けていくことにあります。1日6時間勉強するなら、休憩をはさみながら、60分を6セット行うのがよいのではないでしょうか。さらにいえば、別の種類の教科を組み合わせ、似たような科目は隣接させないことです。同じようなことを続けて学んでいると、嫌気がさしてくるものです。これが集中力の減退を引き起こします。いったん記憶の干渉が起きると、学んだことの記憶が薄れるので、まったく種類の違う教科を隣接させます。社会科をしたら次は数学というように。日本史をしたら、次は世界史というようなスケジュールは避けるべきです。記憶の干渉が起こり、どちらの記憶も薄れてしまう危険があるからです。
集中力を高める商品としては任天堂DSから面白いゲームがでていますし、スマホのアプリでも脳トレのソフトが出ています。また速読術のソフトや、速聴を活用することも効果的です。キオークマンというグッズは、ヘッドフォンのような外観になっていて、自分の声が増幅されます。深夜に自分の声が耳に入ってくると、かなり脳に残るかもしれません。でも高価ですし、そんな機械に頼らなくても、ふつうに音読すれば同じ効果が得られます。
どうしても集中力が出ない、モチベーションが上がらないというときは、教科書やテキストを「音読」してみるとよいでしょう。徐々に集中力がアップしていくはずです。
そのほかガムをかんだりして咀嚼をすれば、集中力がアップします。勉強の休憩時間中にガムを噛むと脳がリフレッシュしますよ。スポーツ選手がガムを噛みながらプレイしているのは、集中力を高める意味もあるのです。
 


 
ロスカット